Hideko Nakatani's site
初めて空を見た日

 

眠い。

 

 

 

夢ばっかり見ている。

 

 

でも

覚えてない。

 

 

 

 

 

 

 

なんか

たのしかったような。

 

 

なんか

もやっと残っているような。

 

 

なんか

すっきりしたような。

 

 

 

 

たくさん眠ったのに

また

眠い。

 

 

かたい身体をやわらかくしながら、

ぼんやりと天井を見た。

 

 

 

こんな色だっけ?

 

 

 

すやすやと

また眠り。

 

 

 

起きたとき

天井の隙間から、雨が降っていた。

 

肌寒い風も入ってきた。

 

 

 

日にちがたつにつれて、

隙間はゆっくり大きくなっていった。

 

 

 

 

 

 

 

天井は

ぽっかりとあき、

 

 

初めて見た。

 

 

 

それは

空だった。

 

 

 

 

 

今は

空だとわかるけど。

 

 

 

 

それから、

あれが雲。

 

 

 

 

 

 

私は

つぼみの中に住んでいた。

 

 

 

 

 

ある地球のお話 - -
猫と影と月

 

どこまでついてくるんだろう。

 

 

 

 

ついてくる

 

 

 

 

ついてきてるよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

友だちになりたいの?

 

 

いっしょに

あるきたいの?

 

 

 

 

涼しくなってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにか

のむ?

 

 

 

 

 

ある地球のお話 - -
石は岩だった

 

私は昔、

岩だった。

 

 

いつのことだろう。

 

 

静かな静かな海があった。

そこの

断崖絶壁にある岩だった。

 

 

空を水晶のように鳴らせば

響くような天の星の輪があって

 

 

どこまでが私かわからず、

広大な私だった。

 

 

 

 

 

 

 

たまに人が来たり

鳥も来たし

苔も草も花も生えたし、

 

 

風はいつもきもちよかった。

 

 

今でもきもちいい。

風はそういうところがある。

 

 

 

ずっと動かないと思ってたんだけどなぁ。

 

 

 

岩のときも

石の今も、

それぞれにいい。

 

 

 

 

 

 

 

岩だったとき、私は恋をしたのだ。

 

 

 

美しい衣をまとった

人間の女の人だった。

 

 

 

見ていただけだったけど。

 

 

たまに

私に座って

長い時間、海を見ていた。

 

 

 

 

 

 

何万年前だったかな。

 

 

 

 

 

本当に美しかったのです。

 

 

 

 

 

ある地球のお話 - -
1円玉は世界一周を夢見ていた

 

どうにかして

世界を一周できないかな。

 

 

できそうな気がして仕方ない1円玉は、

お財布の中で夢を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この人がたとえば、

ここでジュースを買えば、お店に移動できるでしょ。

 

 

んで

 

 

コーヒーを買ったサラリーマンのお財布に移動して、

その人が

かいがいしゅっちょう

に行くじゃない?

 

 

 

 

 

 

お財布から出ないまま、日本に帰って来ちゃう。

あはは。

 

 

 

じゃあー

 

 

 

そのサラリーマンが、アメリカ人となかよくなって

日本のお金としてあげる。

 

そして、アメリカ人のお財布に移動して・・・

 

 

いやいや

 

それ、記念になっちゃう

 

 

記念になってはだめだよ!

それ以上、移動できなくなるかもしれない・・・

 

 

 

 

ちょっと待てよ?

 

 

 

 

外国のどこかで落としてもらえばいいんじゃないかな。

 

拾ったその国の人が・・・

 

 

 

 

それも

記念になる確率高いか。

 

 

 

んー

 

 

 

国際線の飛行場にある

なんか小銭あったら入れる募金箱はー

・・・日本から出れないだけだし

 

 

 

じゃぁぁぁー

 

 

もうさ、海に落としてもらえば!

・・・沈むかぁ

 

 

 

あ!

 

 

 

 

 

世界一周する、船乗りのポケットに

入ればいいんじゃない?

 

 

 

するっと

 

 

 

なんとかして

 

 

 

 

 

 

 

・・・うん

いい!

 

 

船乗りの人って見抜くには

うんとー

 

どうしたら入れるのかなー

 

 

 

1円玉は

夢中で夢見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

さっきのお財布の持ち主は、橋の上で焼きそばパンをたべていた。

 

 

1円玉は

コンビニのレジの中に移動していた。

 

 

 

 

なんだ

 

 

 

かんだ

 

 

 

 

1円玉の

世界一周はすぐそこだった。

 

 

 

 

 

ある地球のお話 - -
森にははちみつが降っている

 

森にそわそわと雨の音がしはじめたとき、一筋だけ、

金色のあまい雨が降っているところがある。

 

 

サー

 

サー

 

 

雨らしい音がする。

きょうはどのへんだろう?

 

ぬるいミルクティーと、生きモノの形をしたクッキーをかじって

窓の外をちらっと見た。見えないのを知っていても。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、散歩をしていた。

その雨は、そこだけ細く、金色に光っていた。

 

一度だけ、明るい時間に見たことがある。

人差し指が、あまくなった。

 

傘を少しずらして

口をあけて、舌を出した。

 

 

あまぁい。

 

あまいなぁぁぁ。

 

 

雨が少し強くなったら、消えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

森以外でも、降っているのかな。

 

きょうはどこだろう?

どこの国?

 

誰に知られなくても、

森に金色の、はちみつが、降っているところがあるんだよ。

 

 

 

 

 

ある地球のお話 - -
お盆ナイトの作品

 

お盆ナイトの作品たち

 

毛糸のくるくるはキャプション代わりです

名前の代わりにおきました

 

 

2018

 

2018

 

2018

 

2018

 

2015

 

2015

 

 

わたしは

主に応接間で展示していました

 

 

 

 

 

 

ピアノと絵の展示っていいな

とおもった

 

Instagramにて

作品をたまに載せています

 

http://Instagram.com/hidekooyatsu

 

そんなマメじゃないけど

ドローイングとか

 

 

 

 

作品 - -
グループ展お盆ナイト、ありがとうございました。

 

ボクとオヤジのアート de お盆ナイト

 

遅くなりましたが

ありがとうございました 

 

 

(おそいよ)

(おそいよ)

 

 

 

8月13日-15日のお盆の3日間

美術作家の小出ナオキさんのご実家でのグループ展に

参加しました

 

 

その期間

小出さんはご家族でそこに住んでるし

 

お盆やってるおうちに

絵の展示したり

人が来る

 

お坊さんがお経あげてるときに

親戚じゃない人が来る

 

作家たちと小出さんの娘さんが

ゆかいにかるたをしている

 

 

まだ準備中のとき

 

 

「お盆ナイト」と言っても

ナイトにはお客さんは入れない

 

ナイトの間に活動していたのは

作品とご先祖さまたちだろう

作家たちはそこに居ないか

遅い時間ならみんな眠っている

 

グループ展のメンバーに

ブッダや小出家のご先祖さまも参加してるかもね

って笑い合っていた

でも、本当にそうかもしれない

 

 

小出さんの作品から見た小出家の縁側

ご先祖さまたち、こんな風に小出家を覗いているのかな

 

 

じぶんの実家のお墓は

お参りしなかったくせに

小出家のお墓参りやお寺は行った 笑

 

 

わたしは

2月に亡くなった父を思いながら制作を始めた(新盆・・・)

 

どの作品かは誰にも言ってないけど

父が行ったであろう地を描いた絵がある

 

この機会をいただいたことで、描いた絵なのかもしれないな

とちょっと思う

 

 

あの世とこの世がつながって

毎年ご先祖様が遊びに来て

行き来する

子孫もお迎えする

 

おやつも用意したくなるよな

 

わたしのご先祖さま

たのしかったよ!

 

なむなむ

 

 

 

お盆ナイト

ありがとうございました

 

見に来てくださったみなさまも

いっしょに展示をしたみなさまも

機会を与えてくださった小出さん

小出さんのご家族

搬入搬出でサポートしてくださったみなさま

 

関わってくださった全てのみなさまに

感謝します

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

お知らせ - -
お盆のグループ展に参加します:追記あります

 

お久しぶりです。

 

 

ひとつ前の投稿

いつだったのか。

 

 

 

 

 

さて!

 

 

今年2018年のお盆は

グループ展に参加することになりました。

 

 

場所が

美術作家の小出ナオキさんのご実家になります。

 

小出ナオキ

http://koyamaartprojects.com/artists/naoki-koide/

 

 

愛知。

ちょっと変わったグループ展です。

 

 

小出さんは

アートでおもしろいことをしたくて

ご実家を解放することにしたそうです。

 

 

今回は

お父さまと、

このまま放っておけば空家になってしまうご実家

をきっかけに

お盆をちゃんとやってみよう

グループ展をしよう

 

ということで

開催することになりました。

 

 

私は13日に居れそうだったのですが

居れなくなっちゃったのです。

 

こっそり前日に展示作業に行くので

みんなの作品を見るのもたのしみです。

 

タイミング見て

会期中に会場に行けたらいいなぁ。。

 

 

小出さんのご家族が生活している場所に

作品が溶け込むような

アートイベントです。

 

 

詳細は

以下のHPなどにあります。

 

 

 

ボクとおやじのアート de お盆ナイト

https://zaishohousekoide.amebaownd.com/pages/2126719/page_201807272351

 

http://tomiokoyamagallery.com/news/koide_obon_2018/

 

 

日時:8月13日(月)- 15日(水)

       10:00 - 17:00 ( 時間外の見学は要相談 )

 

場所:「ZaishohouseKoide」

         愛知県西春日井郡豊山町大門1番地

 

入場料:500円( お抹茶1ドリンク付き )

 

オープニングパーティー:13日お昼からバーベキュー

                             参加費 2,000円 ( 参加自由 )

 

 

出品作家( 敬称略 ):

 

小出ナオキ

三杉レンジ

中谷日出子

泉 啓司

山内康嗣

鈴木誌織

かねこまき

anzutann

山田彊一

 

 

☆  小出家のお盆タイムスケジュール ☆

 

13日  10:00 - 17:00 open

        お昼からオープニングBBQ

        と

        [かねこまき]

        絵本読み聞かせのパフォーマンス 

 

        17:00 読経

 

 

14日  10:00 - 17:00 open 

 

 

15日  10:00 - 17:00 open 

        お昼から送り火を焚く

        お寺に行く、お焚き上げ

              

 

 

あとは

 

ご精霊に

その地方で決まった献立のお食事を

毎日用意します。

献立は地方によってちがうんですって。

 

 

会場には「お盆のしおり的なもの」もあります。

 

 

小出家のご家族はお盆を遂行していますが 笑

見る人は

作品を見るだけで大丈夫です。

 

 

お気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

お知らせ - -
ヘルシンキと東京

ヘルシンキは都会に感じた。

飛行機に乗る前に、ちょっとだけ過ごした。

 

フィスカルスで教えてもらったギャラリーに行ったり、

お土産を買ったり。

 

それにしても・・・

 

オムライス食べたい。

カレー食べたい。冷やし中華食べたい・・・

 

 

フィンランド人が作るお寿司を食べて

お味噌汁飲んでのどが乾いたり、

(エビとシイタケと豆板醤らしきものが入っていて大量)

 

 

 

最後のサーモンスープを飲んだりした。

 

ヘルシンキ市立美術館のカフェよかったよ。

 

人参ケーキ

 

全員チェロ

 

一応スタバのクオリティを確かめる・・・すごい・・・同じだ

 

もう一回ゆっくり行きたいな

と思っていた通りを、

あちこちのお店を覗きながら歩いたりした。

 

 

 

 

 

 

 

最後までサーモンのバーガー食べてやった。

 

トウキョーに戻ってからが

大事だよねー

もぐもぐ

 

また来るとおもう

フィンランド

 

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港

 

成田国際空港

 

 

Welcome to Japan !

 

 

 

 

フィンランド日記

おしまい

 

 

 

 

Finland - -
左様なら

1ヶ月以上

毎日だいたい決まった時間に起きて

朝ごはん食べて

お散歩しているなんて

はじめてなんじゃないかな。

 

ゆっくり時間が過ぎていって

 

どんどん

遅くなっていった。

 

小さい花が枯れて

あーあってなったり

 

世界が小さくなって

大きい感じがした。

 

緑が好きになった。

緑色も好きになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイスクリームは変わらず応援してくれていた。

季節は

チョコレートアイスクリームから

コーヒーアイスクリームになっていた。

注文は慣れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィスカルス最後の夜は、24:00を過ぎていた。

 

 

さてと

 

 

小指

 

 

 

Finland - -
<< | 2/8 | >>